2022年6月の記事一覧
実体験の大切さ
5年生では現在、総合的な学習の時間において「災害について知ろう」という学習を行っています。
実際に自分たちがどんなことまでは知っていて、何を知らないのかをはっきりさせ、そこに向けて調べ学習をしています。子供たちの多くは地震についての関心が高く、タブレットを活用し、たくさん調べることができています。
しかし、実際に大きな地震を子ども達は体験したことがありません。それだけ平和に過ごせているという素晴らしいことではありますが、今後自分たちの身に何が起こるかわかりません。もちろん大地震も起こりうるかもしれません。
ということで、「起震車」という、実際に地震の揺れを体験できる車が一ノ宮小に来てくれました。
初めての体験にドキドキの子どもたち。「怖いなぁ・・・」「どれくらい揺れるんだろう?」と、興味津々の子ども達でした。
過去の大きな地震の揺れを体験するなど、貴重な体験をすることができました。
また、大きな声でしっかり挨拶もでき、とても素晴らしかったです。
子ども達にとって貴重な体験になったのではないでしょうか。この体験を生かし、今後の総合学習に役立てていきたいです。
最後、車が去るときもお見送りしていた子どもたちです。「かっこいい!」「すごかった!」と興奮気味な子どもたちでした。
今週の様子
5年生は運悪く、まだプールに入れていません。子ども達からも、「先生!入りたいです!」「いつ入れますか?」「また入れなかった・・・」と、悲しい声が聞こえてきます。
代わりに、マット運動と鉄棒をやっています。プールに入れず、ショックな様子の子ども達ですが、体育が始まれば気持ちを切り替えて、全力で取り組むことができます。さすが5年生です。
1組は鉄棒が終わったので、今回はマット運動をしました。久しぶりのマット運動に戸惑いつつも、「どうやるんだっけ?」「こうやればいいんだよ!」「できたね!」など、みんなで教え合いながら、できた子には「やったね!」と一緒に喜ぶ姿が見られました。
マット運動のあとの後半では、ドッジボールをやりました。男子VS女子対決でした。みんな全力で真剣に、「絶対勝つ!」と投げ合い、逃げていました。男女関係なく、本気でプレーできるのはとても良いことです。見応えのある試合でした。
2組はまだ鉄棒をやっています。この日は連続技の練習をしました。ある子が、難しい技ができるようになり、「自分もできるようになりたい!」と、たくさんの子ども達が練習していました。この日になんと、新たに4人もその技ができるようになりました。みんなでアドバイスをし合いながら、できた子がいたら「すごい!」「やったね!」「自分のことみたいに嬉しい!」と、みんなで喜んでいました。それを見て、「自分も次やってみようかな」「休み時間練習しよう!」と、刺激を受けていた子もいたようです。次の鉄棒が楽しみです。
赤城自然体験学習
5年生のビックイベントの1つでもある、赤城自然体験学習が終わりました。宿泊はできなかったものの、とても良い体験のできた1日だったと思います。朝学校に来たときは若干の雨が降っていたので、子ども達もちょっぴりテンションが低いようでした。「赤城のほうは晴れてないかなぁ・・・」「止まないかなぁ」と祈るように学校を出発しました。
バスの中では、1組2組のレク係さんが考えてくれたバスレクをやりました。元気よくなんでも全力でできるのは、5年生の良いところです。
赤城に着いた時には曇り空ではありましたが、気温も暑くなく、ちょうどよいお天気になってくれました。きっとみんなの強い気持ちが届いたのでしょう!
当初の予定を変更し、午前中はウォークラリーを行いました。リモート越しでの顔合わせ以来でしたが、みんなすぐに打ち解けてグループ活動に取り組んでいました。
<ウォークラリーの様子>
お昼は外でグループごとに食べました。間隔をしっかり空け、みんなで仲良く交流ができました。
その後、天気が怪しくなってきてしまったので、室内でスプーン作りをしました。自分で好きなデザインを考え、色を塗ったり、絵を描いたり・・・。ウォークラリーの時とは一変、とても真剣な表情で作業をしていました。グルーガンを使うのも初めてな子もいて、「これでいいのかな?」「入れ過ぎちゃった!!」などの声も聞こえてきました。みんな自分だけのオリジナルのスプーンが出来ました。
<スプーン作りの様子>
退所式を終え、いよいよお別れの時間です。「また中学校で会おうね!」「楽しかったね!」と最後は笑顔で手を振ってお別れをしました。
バスの中では、みんな疲れた様子で静かにビデオを観ていたり、寝ている子もいました。楽しく学習をすることができた様子でした。
5年生40人全員で無事に行ってくることができました。とてもよい体験学習になったかと思います。この経験を、今後の学校生活でも生かし、みんなで協力して過ごしてほしいです。
初顔合わせ!
来週はいよいよ、子ども達が楽しみにしている赤城自然体験学習です。
3校合同で行います。そのため、もちろんグループも3校合同です。子ども達は、自分の学校の友達以外ほとんど知らない状態なので、どんな子と一緒なんだろうとドキドキです。
この日は、3校合同でmeetを使い、初めての顔合わせでした。各班のリーダーを中心に、自己紹介を進めていきました。始まる前に子どもたちは、「早く他の子に会いたい!」「楽しみ!」と緊張してその時間を待っていました。
実際始まってみると、とても落ち着いていてちょっと緊張しているような雰囲気でした。しかし最後には各班でしりとりをしたり、クイズ大会をしたりと楽しんでいるようでした。リモート越しでじゃんけんをしたり、チャットを使いながら遊んでみたりと、打ち解けているようでこちらも安心しました。
楽しみにしていた日がいよいよ来週に近づいてきました。梅雨時期なので、行く当日は晴れることを祈るばかりです・・・。
<1組の様子>
<2組の様子>
5年生の頑張り
体育ではリレーが終了しました。
最後のタイム計測に向けて、みんな気合い十分でした。「最後だからもっと頑張ろう!」「こうやったらバトンがうまく渡せるよ」「絶対負けない!」と、みんなで考えたり、気合いの声がたくさん聞こえました。
そして、いざ本番!ですが・・・
バトンを違う子に渡してしまったり、落としたり、バトンパスがうまくいかなかったり・・・
それでも最後まで諦めずに走る子ども達はとてもかっこよかったです。この気持ちを忘れず、これからの体育もより一層励んでほしいです。
<1組の様子>
<2組の様子>
算数では、体積の勉強をしています。
この日の授業では、どうやったら不思議な立体の体積を求めることができるかというものです。何人かの子どもたちが、自分の考えをみんなの前で発表してくれました。
自分の考えを、わかりやすくみんなに伝えるのはなかなか難しいものですが、自分なりの言葉でしっかり伝えることができていて立派でした。