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鉛筆 吃音理解授業

12月に 吃音理解授業を行いました。

子供たちは真剣な顔で話を聞いたり、吃音に関するスライドを見たりしていました。

 吃音理解授業

 

 問題:きつ音で ことばが出ない時は

  「気をつけて話して」と

   声をかける。○か ×か?

 

「×だと思う人?」

「はーい!!」 

 

  友達に 3つのお願いをしました。

1つ目は、絶対に話し方の真似をしたり、話し方の注意(アドバイス)をしたりしないでください。

 真似をされると嫌な気持ちになります。そして気を付けて話そうとしてことばの調子が悪くなってしまいます。

 なので、絶対に真似はしないでください。

 

2つ目は、吃音のことを知らない子たちに 吃音のことを教えてあげてください。

 他の学年の子は吃音を知らなくて、真似をしたり、からかったり、「どうしてそうなるの」って言ってしまう子がいると思います。

 吃音のことを知っている みなさんが 真似をしてはいけないことや 吃音のことを教えてあげてください。

 

3つ目、最後まで話を聞いてください。

 話し方を気にして途中で注意(アドバイス)されてしまうと、聞いてもらえなかったなって、とても悲しい気持ちになります。

「あ・あ・あって、いっぱい出して話した方が話しやすいんだよね。」

「注意しないで聞いていた方がお話しやすいんだよね。」

って思って、最後まで話を聞いてください。


吃音のことを知って、吃音のある方の味方が増えることを願っています。