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ピース 自分で気付いて、みんなに知らせる。

5年生は総合的な学習の時間において、富岡市の防災について学んでいます。

11/2(水)には防災教室があり、実際に防災士の方が来てくださり、子ども達へ防災の大切さについてお話をしていただきました。

 

地区ごとに分かれ、事前に自分たちで気付いたことをまとめておいたシートを使い、改めて付箋に書いてまとめました。自分以外の友達の考えも見ることができ、気付きの多い時間でした。

 

その後、各地区ごとに自分たちの気付いたことを発表しました。どの子も、はっきり周りに聞こえるようにしっかり発表することができました。自分の意見を大勢の前で言えることがとても素晴らしいです。

 

最後は、新聞紙でスリッパを作りました。意外と簡単に作れる物なのです!「家族の分にはあと何個必要だろう?」「妹の分も作りました!」と、自分以外の家族のことも考えている子がいて、とても優しい子達だなと思いました。最後には、自分で考えて工夫してスリッパをアレンジしたようで、「こうしたら脱げないスリッパができます!」と言っていた子もいました。

 

災害時は、自分だけが良ければいいわけではありません。家族はもちろん、近所の方との協力も大事です。今回の防災教室での気付きを、自分たちから発信し、周りの人たちに伝えていってもらいたいと思います。