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ハート 温かい気持ち

総合では、災害について知ろうの学習を進めています。

前回は、起震車体験をして地震の恐怖を身をもって体感した子ども達でした。

それでは、富岡市や自分の身の回りでどこが危険なのでしょうか?・・・・・なかなか答えられません。インターネットの情報だけでは、まだわからないことがあったようです。

じゃぁ誰かに聞いてみたらいいのでは?「家の人!」「専門の人!」とたくさんの声があがりました。その中で、「市役所の人!」と答えた子がいました。そこで、市役所の人に聞いてみよう!ということになり、電話することになりました。

でも、電話できるのは1人だけ。誰が電話するかは、実際の原稿を読んで、みんなの投票で決めることにしました。まず、自分から「やりたいです!」と手を挙げることが素晴らしいです。

みんな大きな声でしっかり読めました。立派です!!

投票もとても僅差でした。その中で決まった1人がいよいよ電話です。惜しくもできなかった子達は、「頑張ってね!」と応援の言葉を送っていて、とても感心しました。

 

決まった子は、職員室から電話をします。その様子を中継でテレビ越しに見守る子ども達。

テレビ越しにも関わらず、「頑張れー!」とみんな応援していました。素晴らしいです。

 

決まった子は、はっきりとした声で話すことができました!

 

電話が終わったら、自然と拍手が起こりました。すると、「このまま戻ってくるまで拍手していようよ!」という声があがり、そのまま拍手を続ける子ども達。すごく温かい子たちだな、と感動しました。

さらに拍手は大きくなり、戻ってきた子に、「お疲れ!」「すごかったね!」「頑張った!」と、激励の言葉をかけていました。

5年生の新たな素敵な一面を見ることができました。

総合の学習はまだまだ続きます。子ども達がこれから何を学び、何を吸収していくのか楽しみです。