パレードホッホー4の2音楽
4の2の子どもたちが音楽室で、電子黒板から流れる音楽に合わせて楽しそうに歌っていました。
4年生の音楽は「旋律が重なり合う面白さを感じ取って演奏したり聴いたりしよう」というねらいの単元に入ります。最初に、知っている2つの曲「もしもしかめよ」「うらしまたろう」を2つのグループに分かれて一緒に歌ってみました。
歌っている曲と違う曲が耳から聞こえてきて、途中リズムが違ったり、音の高さが違ったりしながら、最後は一緒に曲が終わるのが楽しく、不思議に感じたようでした。
次に「パレードホッホー」という曲を聞きました。この曲は最初の2つの旋律が終わった後半に、その2つの旋律が重なります。曲を聞きながら子どもたちは、旋律から受ける感じや様子の違いについて、気づいたことを書き込みました。
「それぞれの2つの旋律や、旋律が重なるとどんな感じがしますか?」と担当が問いかけると、「最初の旋律はスキップしている感じ」と子どもが答えます。更に「なぜそう感じたの?」と問うと、「声が高い、言葉が切れている感じ、メリハリがある」などと感想を具体的に次から次へと述べていました。
音の高さや、リズム、速さなど音楽の構成要素に着目しながら、子どもたちは旋律の特徴や重なりに興味をもって聴いていました。