公開授業4の1道徳
3校時に4の1の公開授業がありました。道徳で「雨のバスの停留所で」という題材です。「決まりを守ること」について今日は考えます。
最初に、今までの経験から決まりを守らせるために効果的な方法について4つの選択肢の中から選び、タブレットで回答します。
決まりを守らせるためには罰を与えるのがいいのではないか、言い聞かせればいいのではないか、などの意見が多くありました。物語を読んで内容について確認しました。
雨の日のバスの停留所では、決まりはありませんが自然と人の列ができます。そこに親子であとから来た主人公の子供が割り込んで並ぼうとするところを、お母さんが無言で引き戻して並ばせました。グループごとに主人公や母親の気持ちを考えながら決まりについて考えました。
途中で割り込むことはよくない、ということについてはほとんどの子供たちは良くないと答えました。では、この子に罰を与えたらどうか、そもそも並ぶという決まりはないのではないか、と担任が子供たちに投げかけました。
活発な意見交換の中で、単に決まりがあるからまもるというだけでなく、社会の中で決まりがある意味や守るべきルールについて深く考えた1時間となりました。