クリスマスレッスン
クリスマスのスペシャルレッスンを行いました。
国際理解教育の一環として、外国のクリスマスに関する映像を見たり
ALTが作ったスライドを見ながら日本との違いを探したりしました。
ALTの母国のフィリピンでは9月1日から12月25日まで約4ヶ月間が
クリスマスの期間となっており、世界で最も長くお祝いをしているそうです。
この時期になると町がクリスマス一色になり家の中だけでなく外壁や屋根まで
飾り付ける家も少なくないそうです。ALT2名の家の写真も授業で披露され、
児童は「家が大きい!」「豪華なイルミネーション!」などと歓声を上げていました。
フィリピンでは80%以上の方がキリスト教のカトリック信徒なのだそうです。
カトリックの方は12月16日~12月24日まで連続する9日間
朝の4時から教会で1時間のお祈りを捧げる風習があります。
9日間早起きをして1日も欠かすことなくお祈りをすると
願いが成就すると言い伝えられているのだとALTが教えてくれました。
さて、授業ではフィリピンの子どもたちがクリスマスに行うゲームをしたり
クリスマスカードを作ったり、クリスマスソングを歌ったりしました。
日本の福笑いに似たゲームや椅子取りゲームなどもありました。
家族や友達などに宛てたクリスマスカードの他に
先生にカードを書いてくれた児童もおりとても嬉しかったです。